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子宮頸がんQ&A

ワクチンはどこで受けられますか?
産婦人科、小児科、内科など、多くの施設で接種が可能ですが、あらかじめ、接種できるかどうか、かかりつけ医などに問い合わせて下さい。もちろん当院でも接種することはできます。
ワクチン接種の副作用はありますか?
通常の予防接種の副作用(軽度の発熱、注射部位の痛み、腫れ、など)と同じです。病原体は含まれていませんから、感染の危険はまったくありません。
子宮頸がんって多いの?
0~20代で前癌病変(異形成)も含めると4%くらいの陽性率です。(下図参照) そのうちの10人に1人が上皮内癌へと変性し、さらにその半数以上が数年の経過の後、浸潤癌に至るとされております。20歳代女性の全人口の1000人中 4人が癌と診断されることになります。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ってなんですか?
性交渉で感染するウイルスです。100種類近くあり、そのうち10数種類が子宮頸がんと関係があります。正常な人でも10%弱の方に見られますが、子宮頸がんの前がん病変ではほぼ100%にみられ、子宮頸がんの有力な危険因子です。性交渉の相手の数が多い女性ほど感染の危険が増えるので、子宮頸がんのリスクが高くなります。HPVの感染を調べる検診法が開発されつつあります。
予防方法は何かありますか?
性交時のコンドーム使用はヒトパピローマウイルスの感染予防に有効です。また他の性感染症予防にも役立ちます。禁煙も有効です。
子宮頸がん検診の受診を避けた方がいいときはありますか?
正しい判定のためには、月経中と月経直後は避けてください。なるべく月経終了後3~7日の間に受診していただくのがよいと思われます。
妊婦に見つかったとき子宮は残せますか?
検診で見つかる子宮頸がんは大半が早期のがんで、とくにがんが粘膜表面だけにとどまる上皮内がんが主体です。子宮を残すことが可能な場合が多いです。
妊婦が受けてもよいのですか?
妊娠してはじめて産婦人科を受診するということも多いことから、妊婦健診時に子宮頸がん検診を行うことも大事です。
子宮頸がんとはどのような病気ですか?
子宮頸がんの原因は特定の型のヒトパピローマウイルス(HPV)であることが分かってきました。このヒトパピローマウイルス(HPV)は人の生殖器に存在し、主にセックスなどの接触で感染します。 現代では、若い女性の3人に2人は、一生のうち一回はこのヒトパピローマウイルス(HPV)に感染すると言われており、きわめてありふれた感染です。感染を経験した女性のおよそ10人に1人がヒトパピローマウイルス(HPV)が消えない状態(持続感染)となり、その中のさらに100人に1人程度が子宮頸がん(あるいはがんになる前の状態である子宮頸部異形成)になると言われています。