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子宮頸がん
腟の一番奥は子宮の入り口(子宮頸部)があります。この部分に出来るがんを子宮頸がんといいます。子宮がんの60~70%を占めます。
初期のうちは無症状ですが、進行するとおりものが増えたり、不正出血を起こしたりします。
検査は子宮頸部の細胞を擦り取り、顕微鏡的にがん細胞の有無を調べます。一般に「子宮がん検診」とよばれているものはこの検査のことです。
ヒトパピローマウィルスが病気の原因であることがわかっています。
このウィルスは性交渉でうつりますので、早くから性経験があるかたや複数のパートナーがいる女性は検査をお受けになることをお勧めします。
子宮頸がんについて詳しくは、こちらをご覧ください。
子宮体がん
子宮の腟より奥の部分を子宮体部といいます。この部分にできるがんを子宮体がんといいます。
子宮体がんも進行してくると、おりものが増えたり不正出血を起こします。
検査は子宮の中に器具をいれて細胞を取り、顕微鏡的にがん細胞の有無を調べます。
子宮頸がんよりも奥にできるので発見されにくい上に、子宮がんに占める割合が最近増加してきています。
肥満・高血圧・糖尿病・未経産の方に多いと言われています。乳がん治療のタモキシフェンを飲んでいる人もなりやすくなるとされています。
超音波でもわかることがありますので定期的に検診されることが大切でしょう。
卵巣がん
卵巣は子宮の左右一対ずつついている親指の先ぐらいの小さな臓器です。
卵巣はおなかの中にあるため、かなり進行して卵巣が腫れたり、腹水がたまったりしてからでないと発見されにくいのが卵巣がんの特徴です。
妊娠や出産を経験していない人は卵巣がんになりやすいと考えられています。
卵巣は排卵のたびに傷ついては修復されることを繰り返しています。
この過程でがん細胞が発生すると考えられていますが、妊娠や出産により排卵の回数が減ることで、それだけがんの発生の機会が少なくなるという理由です。
卵巣がんは子宮がんとちがって早期発見の決定的な方法がありません。現時点では経腟式に卵巣の超音波検査を受けるのがいちばん確実な検診法です。
当クリニックでは、子宮がん検診をお受けになる方には原則的に無料で超音波検査もさせていただいております。
ブライダルチェック
血圧、尿タンパク、尿糖、梅毒、風疹、B型肝炎、C型肝炎、エイズなどの性行為感染症をチェック。
女性は子宮がん検診、子宮や卵巣の状態、クラミジアと淋菌の検査、男性はクラミジアや淋菌、精液検査を行います。